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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年09月27日

我々から危機感を持とう。(市民レベルのマジミリブロ)

みなさんこんばんは。
昨日、Zt定例戦でサバゲー☆フィーバーしてきたしんじです。
サバイバルゲームは本当に良いですね!
日ごろ使っていない五感を使い、日ごろ感じられない緊張感をピリピリ感じられて。
いつ撃たれるか分からない状況で相手陣地へ侵入し、全神経を研ぎ澄まし相手より先に見つけて銃撃する。(モチロン、出てくる弾はBB弾ですw)
そして周りの友軍と連携を取りながらのゲームは更に楽しさを倍増させてくれます。
サバイバルゲームはあくまでも楽しみ・趣味の延長線上の緊張感ですが、弾に当たればそれなりに痛いですし、友軍と連携を取って進軍している時で自分の見落としが原因でそこから崩れていく事もあるので責任感も倍増です。

いま、この緊張感・責任感を感じてもらいたい人達が居ます。
それは現日本政府の閣僚達です。

言うまでもない、尖閣諸島問題なんですけどね。

船長を拘束・逮捕してからレアアースの輸入制限だの観光客の渡航禁止だの挙句の果てには外務省から依頼されてであろう、遺棄化学兵器の処理の件で中国に行ったゼネコン社員が当局にスパイ容疑で拘束されるだの色々圧力を受け、船長を釈放したらこれらの問題が一気に解決すると甘い見込みをし、やって見たら何一つ解決されないどころか、相手からは舐められ調子に乗せてしまい、国際的には大失点。
ハッキリ言って緊張感が全く無い。
しかも釈放した理由が「地方の検察の判断」だとしれっと言っている。
政治主導のお題目はどこに行ったんだ声を大にして突っ込みを入れたい。
それ以外にも尖閣諸島の重要性が分かっていない。
尖閣諸島は大油田がある事も重要ですが、今でも日本の流通の大動脈、シーレーンにかかっている事でも最重要。
我々が使っている石油やら食料やら輸入しているのはモチロン、車やら精密部品やら出て行く輸出の物もここを通って行きます。
ここを封鎖されたら日本の経済だけではなく、読んで字のごとく生活する事すら困難になってしまいます。
それだけ重要なところを軽々しく手離すような事をするとは何事か?
緊張感が足りないとかのレベルではありません!

しかし、現政権与党の民主党が掲げていた公約に”沖縄ビジョン”なる物があるのは御存知でしたか?
民主党が掲げる沖縄ビジョンのHPはこちら→http://www.dpj.or.jp/okinawavision/
色々綺麗事が書いてありますが、綺麗ごとでは問題が解決しないのは今回の件で明らか。

で、実際に”沖縄ビジョン”が行われるとどうなるのか?
紹介しているHPがありましたので以下コピペ↓

「民主党沖縄ビジョン」の具体的な政策は、
1.軍事基地の縮小
頻繁に沖縄周辺海域を脅かしている中国海軍に批判も非難もしないうえに、軍事基地の縮小を政策としてあげる民主党。
中国はSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を発射できる原潜を所有していますが、本当に沖縄は安全なのでしょうか。
2.地域通貨の発行
つまり日本銀行は沖縄に一切関与しないという事です。
円やドルと同等の価値が得られる保証がなく、インフレ・デフレの対策は沖縄が全て負います。
3.ビザの免除による東アジアとの人的交流の促進
民主党がアジアと言うときには中国・韓国・北朝鮮のセットを、東アジアと強調するときには「中国」を暗に指すと言われています。
ただでさえ問題の多い中国人を、犯罪歴や資産調査をせず問答無用で受け入れるという事です。治安の悪化は免れないでしょう。
4.中国語などの学習
「政策対象は中国であり、中国を受け入れよ」という、民主党が言いたいけど言えない事をよく表している政策です。
沖縄は日本で、世界共通語は英語です。なぜ日本語(沖縄方言含む)と英語以外の言語を教える必要があるのでしょうか。
5.長期滞在中心「3000万人ステイ構想」
沖縄の人口は約130万人。ここに特定の外国人が年間3,000万人訪れるという計画です。
観光客のみならずビジネスマンや学生等も含め幅広い年齢層を受け入れようとしています。
1日あたり約8万人の外国人が沖縄に来て、約15人に1人が外国人となります。治安が悪化することは間違いないでしょう。
また、観光以外の目的で来た場合、簡単には帰れません。沖縄に長期間住むことになるでしょう。


これらの政策を実行した場合、もはや沖縄は日本ではなくなるでしょう。
そして、沖縄は自国の領土だと影で主張している中国は半独立状態の沖縄を放っておくわけがありません。
外国人参政権を使って自分たちの意見を通し、中国は沖縄を合法的に支配してしまうでしょう。

http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/322.html
コピペここまで

まさに、緊張感が全く無い政策です。
ちなみにこの記事は政権交代前から存在します。
御存知でしたか?
一部の人達はこの沖縄ビジョンを始め、民主党が掲げる政策を危機感を感じ訴えていました。
残念ながらその声は届かなく民主党が大勝して与党になったわけですが。
民主党に投票した人はこの”沖縄ビジョン”を知っていましたか?
「テレビを始め政権交代と言っていたから」、「自民党にお灸をすえる!」などという理由で投票しませんでしたか?
少しでも投票する相手を知ろうとしましたか?

結局、危機感が無いこの政府を生み出したのは同じく危機感が無い、我々国民が投票した結果です!

日本は建前上。民主国家です。
政治家は国民の鏡です。
今までの政治・政策の失点は我々国民の失点なのです!
今までの日記で民主党のことに対して色々書きましたが、尖閣諸島に関しては”日本の政府である以上、頑張ってもらわなければ行けない”と思い、応援しようとしていました。
しかし、応援する前にまさかの釈放ではらわたが煮えくり返るほどの怒りを感じています。
この様な悔しい思いを今後しない為にも我々一般人が政治に興味を持ち、政治家や政党の事を調べ、投票したり、事あるごとに実際に小さい声でも良いので相手に届けるべきだと思います。

このどうしようもない政権があと3年も続くと思うとうんざりしますが、その間に我々一般人も政治に興味を持ち、しっかり選ぶ目を鍛えなければ。

何やらいつもにまして説教臭いですが、怒りを抑えていると言う事で御了承のほどを。
最後に沖縄ビジョンの動画を紹介して日記を終わりたいと思います。



それでは、また。  


Posted by しんじ  at 18:11Comments(2)メタボ兵は考える・・・