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Posted by ミリタリーブログ  at 

2010年09月15日

市民レベルでまじミリブロ(尖閣諸島の騒動について考えて見た)

みなさま、こんにちは。
サバゲーに出撃できなくて禁断症状が出始めているしんじです。
変わりに毎晩、オペレーション7なるFPSでまぎわらしている訳ですが。
さて日記の本題ですが最近、尖閣諸島関連で中国との問題が良く目に付くようになって来たので先ずは簡単に尖閣諸島についてまとめてみました。

尖閣諸島問題について
尖閣諸島は日本が19世紀後半(1895年1月)に実効支配をした。
それまでどこの国もこの島の領有権を主張している国は無かった。
入植当時は鰹節などを生産していたらしいが他から安い物が出回った為に廃業、1940年に無人になったらしいが現在も当時の子孫方々に日本政府が借りているという事で現在も貸借契約をしている。
第二次世界大戦後に沖縄がアメリカの統治下に置かれた際も一緒に統治下に置かれたがどこの国も異議を唱える事が無かった。
日本の、そして沖縄の一部として世界的に認められていたからである。
この地域が大きく騒動が置き始めたきっかけは1969-1970年に国連で行われた海洋調査で1000億バレル以上の油田がある可能性が出てきてから。
1970年以降、台湾と中国が領有権を主張。
これを問題化すると交渉の余地を与えてしまうので粛々と領有権を主張するのみが妥当と思われる。

まとめ終わり。

ちょこっと調べただけでも、尖閣諸島が近隣諸国から狙われているのはそれだけの価値があるからだと言う事がはっきりと分かる。
また、アメリカが沖縄と共に実効支配している時でもどの国からも講義をされていない時点で明らかな後出しじゃんけんなのは言うまでもない。
尖閣諸島は明らかに日本の領土である。
ここで領土問題化するのも相手に付け入る隙を与えるだけで、粛々としかし強固に守るのが最善。
良く、「日本を狙っても資源が無いから旨みが無い」等といわれていたけど、それは過去の話。
尖閣諸島の大油田と次世代の資源、メタンハイドレードが豊富にある事は既に周知の事実。
しかも、メタンハイドレードを”低予算で回収できそうな技術”は今のところ日本だけしか無い。(知っている限り実験段階だけど)
いまや日本は資源人的資源だけではなく、普通に資源大国になる可能性も秘めています。
あくまでも可能性ですが。

手の届くところに莫大な資源があれば何にかと理由を付けて手に入れようとするのが中国クオリティ。
チベットとかウイグルとか見ていれば一目瞭然なんですけどね。
実際に白樺ガス田でも日本側が大きく譲歩している結果に。
20世紀前半の帝国主義を未だに地で行く国なので当然といえば当然。
今の国際社会でも弱肉強食は常識なんだけど、日本国内ではそれを見ないのか見えないようにしているのか?
報道はあんまりされないですよね。
で、今回は尖閣諸島の油田を狙っての様々な騒動をおこしていると。
(本当はシーレーンの問題にも関わってくると思われるけどそれを入れると纏まらないので別の機会に)
では、次はどんなアクションが予想されるのか?
”賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ”と言いますが、両方とって7月に中国から今回と同じような事があったインドネシアで起こった事件から学んでみましょう!

以下コピペ
記事参照

中国:武装艦で威嚇「拿捕の漁船解放せよ」 一触即発の海

 青く、穏やかな南シナ海に緊張が走った。6月23日、インドネシア領ナトゥナ諸島のラウト島から北西57カイリ(約105キロ)。現場海域からの立ち退きを命じるインドネシア海軍艦船に対し、中国の白い大型漁業監視船が、「拿捕(だほ)した中国漁船を解放しなければ攻撃する」と警告。大口径の機銃が銃口を向け、インドネシア海軍艦も応戦準備に入った--。

 「洋上対決」は前日、同じ海域で10隻以上の中国漁船団が操業したのが発端だ。インドネシア警備艇がうち1隻を拿捕した。「排他的経済水域(EEZ)内であり、他国は勝手に操業できない」(当局者)ためだ。だが約30分後、2隻の白い中国の漁業監視船が現れ、「インドネシアのEEZとは認めていない」と無線で主張し、解放を要求してきた。

 毎日新聞が入手した現場撮影のビデオ映像によると、中国監視船のうち1隻の船首付近には漢字で「漁政311」の船名がある。軍艦を改造して昨年3月、南シナ海に投入された中国最大の漁業監視船だ。排水量は4450トン。漁業を統括する中国農業省の所属で、船体色こそ白だが、どっしりと洋上に浮かぶ姿は正に軍艦だ。




写真上 中国監視船の「漁政311」=南シナ海のインドネシア・ナトゥナ諸島沖で2010年6月22日撮影のビデオから
写真下 中国漁船(右)とインドネシアの警備艇(左)=南シナ海のインドネシア・ナトゥナ諸島沖で2010年6月22日撮影のビデオから
 警備艇はいったん、漁船を放したが翌朝、応援のインドネシア海軍艦船の到着を待って再び拿捕した。だが中国側は、海軍艦の登場にもひるまなかった。ファイバー製の警備艇は被弾すればひとたまりもない。やむなく漁船を解放したという。中国監視船は5月15日にも拿捕漁船を解放させていた。「武装護衛艦付きの違法操業はこれが初めて」(インドネシア政府当局者)だった。

 同じ南シナ海で、中国は、西沙(英語名パラセル)諸島や南沙(同スプラトリー)諸島でベトナムやフィリピンと領有権を巡って衝突してきた。台湾の海軍関係者は「ナトゥナの北に豊かな海底油田がある」といい、中国の狙いが水産資源より地下資源獲得である可能性を示した。

 「南シナ海は中国の核心的利益」--。今年4月の米紙ニューヨーク・タイムズによると、オバマ米政権のベーダー国家安全保障会議アジア上級部長とスタインバーグ国務副長官が3月に中国を訪問した際、中国側がそう説明した。「台湾」と「チベット・新疆ウイグル両自治区」について中国が使ってきた言葉で南シナ海が語られたのは初めてだった。

 この海は、中国にとって安全保障と資源確保をかけた“生命線”なのだ。

 6月22日の事件について中国国営の新華社通信は「南沙諸島付近の海域で中国漁船と乗組員9人が拿捕され、交渉の末に解放された」と報じた。翌日のインドネシア海軍との対峙(たいじ)には触れなかった。

 事件の真相について毎日新聞が中国外務省に照会したところ、秦剛副報道局長は、「中国は南沙諸島及びその付近の海域に議論の余地のない主権を有している。関係国と友好的な協議と交渉を通じて争いを適切に処理し、南シナ海地区の平和と安定を願っている」と書面で回答した。

 インドネシア駐在の西側外交官は「既成事実を重ね、武力をちらつかせて海域を押さえるような手法が地域の安定に資するとは思えない」と話した。

 大国・中国との経済関係などを優先するインドネシア側は事件を一切公表していない。だが、ユドヨノ大統領は今月22日の閣議で、「南シナ海に新たな緊張がある。ナトゥナ諸島はこの海域に近い」と、いささか唐突に「ナトゥナ」の名を挙げて懸念を示した。

    ◇

 第二次大戦後、「七つの海」を支配してきたといわれる米国。だが、中国が新たな海洋国家として台頭してきた。その実態と背景を検証し、日本のあるべき安全保障を考える。【「安保」取材班】

 【ことば】南沙(スプラトリー)諸島 南シナ海の100以上の島と無数の浅瀬や礁からなる。第二次大戦中は日本が占領した。太平洋からインド洋へ抜ける要衝であり、水産・石油資源が豊か。中国、ベトナム、フィリピン、マレーシア、台湾、ブルネイが領有を争っている。
引用HPアドレス
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/e2be21c3b7da6d9b27c333acc3482a20
コピペここまで

この様に、最初は漁船団だけど拿捕されたら”監視船”という名の軍艦が登場してきたわけですが、前回もやはり油田がらみ。
本来ならば、領有権がある国に「技術とお金を出しますのでその分、石油を分けてください」って言うのが筋ですが、そんな事はお構いなし。
ある日突然「ここは俺達の領土だから出て行け!」と言いながら軍事力に物を言わせて奪い取る。
これが彼らのやり方みたいです。
白樺ガス田でもですが、「軒先貸して母屋がのっとられる」事も十分、考えられる。

現状では資源を海外からの輸入に頼っている日本ですが、これらの油田・ガス田が日本独自で開発できたらどれだけメリットがあるのでしょう?
今、不況で苦しみ、働き先が無い人達は大勢居ます。
その様な人達の働き先が見込めます。
それだけでも今よりは絶対に良くなりますし、大元の資源の輸入のコストが下がるので今まで見たいな”ムチャクチャな企業努力”の結果の値下げ(これがデフレに繋がっているんですけどね)では無く、単純に原価が割安になる為の値下げも期待できます。
経済がよくなれば安定した”安心・安全な社会”にもなりますし、”税金のばら撒き”をする理由も無くなります。
それより何より、我々既婚者のお小遣いUPで趣味につぎ込めるお金も増え、充実した余暇を過ごせる事になるでしょう!!
その為には先ず、自国の国民を守り・領土を守り・資源を守るという気概が必要です!
なぁなぁでは絶対に守れないものが多くありすぎますし、現在の日本はあまりにも多くの物を失い過ぎました(技術・お金・資源・人など)
しかし、今を悔やんでいるだけでは現状が良くなる筈もありません。
先ずは我々、一般人が「家族を守る・良くしていく」と言う気概を持ち、その上で社会・政治に関心を持つ事が最重要です。
去年のお祭り騒ぎのようだった「政権交代」の前と今を思い返してください。
期待通りの変化があったでしょうか?
昨日の民主党の代表選挙で勝利した菅総理は去年の衆議院選挙前には「政権交代したら株価三倍」などと言っていましたがどうなっていますか?
昨日も菅総理続投と決まったと途端に円高へ再び動き始めました。
これは何を表しているのか?
残念ながら今はこの状況に甘んじるしか我々一般人には出来ません。
今回の日記の元になっている中国は「菅総理、組みやすし」と見ています。(小沢さんは中国にぶっといパイプがあるので中国も好き勝手にはしにくいのでしょう)
今度、我々一般人が国政に参加できるのは三年後の衆議院選挙です。
その間に政治家・政党を選ぶ準備をする必要性があります。

選ぶ基準としては
今まで何をしてきたのか
どんな政策を行っているのか?
どんな政策を行おうとしているのか?
そしてそれは実現できるのか?
これらの点を基準に政治家・政党を見る目を肥やす必要があると思います。

日本は民主主義なので政治家の質は国民の質と直結しています。(建前上)
政治家を馬鹿にすると言う事は選んだ自身も馬鹿にしている事と同じなのです。
次回は選んで後悔しない投票が出来る事を祈り、日記を締めたいと思います。

軍事ネタで書き始めたつもりが政治ネタで終わりしかも長文になって申し訳ありませんでしたm(__)m
それでは、また^^ノシ  


Posted by しんじ  at 11:54Comments(5)メタボ兵は考える・・・